6つ組の本格漆器 応量器

創業230有余年の塗師屋がつくる、曹洞宗の修行僧「雲水」が食事の際に使用する６つ組の本格木製漆器。

6つ1組になった禅の教えを体現したシンプルながらも理にかなった器です。
6つが入れ子になり、収納して小さくまとまります。
シンプルで洗練された形状をもつ応量器は、まさに究極の器。
生涯使える器として、修理を承り後世へと受け継がれます。
現代社会において、この応量器1つあればすべて賄える器です。

単なる食器ではなく、禅の精神を日常生活の中で体現する道具です。
雲水たちは食事の時間を、心を整える大切なひとときにしています。
伝統的な応量器。サスティナブルな器として注目されてきております。

【地場産品基準】
類型：3
鯖江市内の工房において、素地加工から塗りに至る全工程を行うことにより、相応の付加価値が生じているもの